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さて。あたくし、HOB SunsetでのRat Bastardsのショウにも行っちゃったワケなんですが(ニアミスに感謝←ニアミスとか言うな)、なんといっても6年ぶりのヲッサンの御姿でございますよ!しかも前回はRATT
'99のプロモ来日でのインストアイベントでしたから、ちゃんとしたコンサートで歌うヲッサンを見るのは1998年以来なんでございますよ!始まる前からヨダレI感激の涙が。RATTが出ているRock Never Stopsが45ドル〜50ドルなのに対し、American Metal Blastは20ドル〜25ドル。お得感も満載(違)。
会場であるHouse of Bluesが、カメラ持込一切禁止で、それもカウンターに預けておくというのではなく、車に置いて来いと。Valet parkingだし、僕らが見張ってるから大丈夫だと。そんなわけで、ショウの写真は撮れなかったのです。残念…。入口前のセキュリティ・チェックは空港並みで、金属探知ゲートはあるわ、パットダウンはするわ(ポンポンポンって身体はたくやつ)、荷物はじっくり見られるわで、それを観客ひとりひとりに行うんですから、大層なことでございました。でも、Dimebag
Darrellの身に起こったことを考えれば、クラブやシアターが神経質になるのも道理と納得した次第です。これはHOBチェーン店全て同じ規則を適用しているようなので、皆様、HOBに行く際は事前の打ち合わせでGoサインが出ていない限り、カメラやレコーダーはあきらめましょう(ていうか、わし、実は事前の打ち合わせではGoサイン出てたんですけどね。いいんですけどね。ハナシ三分で聞いてましたしね。ぐすんぐすん)。それから、金属の類は取り外しがきくもののみにしましょう。
そんなこんなあって、やっとこさHOB内部へ。ここへは以前Alice Cooper大おぢさま(はぁと)を見に来たことがあって、そのときは写真撮り放題だったのになぁなんて思いつつ、ここまで連れて来てくれたShelbyと共にとっとと前へ。ショウの開始は7時予定で、わしらが着いたのは6時40分ごろ。そして会場のフロア前方に行ったころには6時50分を過ぎておりました。といいますのも、わしら、L.A.
Gunsがオープニングだと思ってたんですよ。で、L.A. Gunsは2人とも大好きなので元々見ることにはしてたんですが、L.A. Gunsが終わったらドサクサに紛れて最前に…なんて風に考えてたもんで緊張感ゼロ(あ、ごめんフィリップ:笑)。ところが。BGMがプツっと途切れて幕が開いたらそこにいるのはRat
Bastardsの皆さんでわないですか!ざけんな!ろ、6年ぶりの心の準備が、心の準備がああああああああああああぁぁあ…あ、ヲッサンだあああああああ!!!!つい、Shelbyの腕を掴んでしまいまして、痛ぇーし、って顔されました。ごめんようううう。
痩せてるよ。すんごく痩せてるよヲッサン(汗)。ばっくふぉーもーのニッカボッカ(乗馬ズボンぢゃないのかよ)の時より痩せてるよ。いやーんっ、肘でリズム取ってる〜っ、あ"あ"あ"、全ての単語に濁点がづい"でるぅううう、ステキー♪
…取り乱してしまいました。ついでに、ステキー♪と思ってるんならStephenって書け!って何年自分にツッコミ入れてるんだ、あたくし!
ヲッサStephenが普通にマイクを掴んでいるのではてなと思ったのですが、なんと、マイクの形のほうがややこしくなってるので普通に掴んでも大丈夫なようになったらしく。あのややこしいマイクの持ち方が大好きなあたくしとしてはちょっと残念。どうかしてますか。してますね。いいんです。それからですね、上のDamienが撮ってくれた写真にも写っているニット帽、今回もかぶってました。暑い。暑いっての。そういえば、'98年に見たときも、「今日すげー暑いのなー」とか愚痴っておきながらニット帽かぶってたな。一体何が楽しくてあげな暑苦しいもん夏のL.A.でかぶってるんだろう。
バンドは思ったよりずっとタイトで、突進型。ベースのゴリバリ振りはRobbieのほうが上だけど。
1曲目はStephenのソロアルバムから、"Overdrive"で、2曲目はそらもー、「がががーーーーん」ですよ。Wanted
Man。一番うわぁと思ったのが久々にナマで聴く「こざめい"〜に"ぇ"っに"ぇ"〜」であったことは言うまでもなく。感涙、というのとは違って、「うっわ」だったなぁ。久しぶりに聴いていることを改めて自覚した次第。3バンド出るショウの1発目なので、最初はフロアに出ている人もまばらで、背の低いあたくしでも大余裕こきまろだったんですが、「えーっ、Rat
Bastardsが最初なワケ??」と慌てた人や、RATTの曲が始まって気を良くした人たちが段々集まり始め、You Think You're Toughの頃には、「Say
hey!」「Hey!」をよどみなくできちゃう人々で前方は埋まっていました(意味わかりますよね?:笑)。
そしてセットはBack for Moreへ…。イントロ中、Stephenがスッと上を指差すのです。「Robbinの曲さ。」てなこと言いつつ。…そうなんだよね。ライヴでこの曲のイントロが始まったとき、一番最初に思い浮かべるのってやっぱりRobbinのことなんだよね。これはRATTのほうもなんだけれど、バンドはEPバージョンじゃなくてOut
Of The Cellarバージョンを演奏するのです。やっぱりEPバージョンの、あのアコースティック部分はRobbinのもんだよね、と、そんなことを思いながら、Stephenが指差したほうを見て大先生に思いを馳せたのでありました。前半に演奏したI'm
Insaneのときにも大先生のことは思い出していたのですが('80年代にライヴを見た方は覚えてらっしゃると思いますが、I'm Insaneを演奏するときの大先生の気迫は凄まじいものがありまして、開脚、屈伸、猛ダッシュ、膝を着いてのブリッジにノリ方ご指導もあり、しまいにゃギターのヘッドに挿してたバラの花びらが散ってたのでございます)、Back
For Moreは格別しんみりするところがございます…。
さて、このStephen率いるRat Bastardsで、特に演奏が良かったのは何だったかというと、U Got Itだったと私は思うのであります。バンド全体が一番ノッてたように見えました。機会があったら次はShe
Wants Moneyあたりを聴いてみたいです。Erikのプレイ・スタイルにはU Got ItとかShe〜あたりが似合うような気がしたんですよね。
にしてもさすが、セットリストの組み方は上手いです。この辺、ヴォーカリストがワガママ主体であるバンドの強みなのかも知れません。
もっと詳しくいろいろ書けたらよかったんですが、メモするより何よりバカノリしてしまったんで、ちゃんと記憶に残っているところを書き出したらこの程度で…何のためにL.A.まで行ったんだコラと己を叱責しております。はー楽しかった(←すんげーヤな奴)。そうそう、HOBのミキシングがこの日サイアクでして、低音部と高音部を極端に強調してたんで、ベキベキカリカリ言っててシャレになってませんでした。でもそこはそれ、この方々ベテランでございますし、Sunset
Stripの歴史の一部だったりしますから、バンドの力量で押し切ってた感がありまして、あたくしは感動しました。
ただ、難を言いますと…うーん、これは私が病的なヲッサンファンだからかも知れないんですが、このバンド、ヲッサンしか目を「ひきつける」人がいない。このバンドの成り立ちを思えばそれでいいのですが、RATTといえば「全メンバー見所満載のライヴが売り」とずっと思ってきていて、また、Warren達の現RATTはなかなかそこのところをクリアできているので(そちらの難を言うと、Jizzyはもちょっと観客に働きかけるパフォーマンスをしたほうがいいと思う)、Rat
Bastardsに関しては「ナマで見たオトク感」が弱いと感じました。ヲッサンばっか凝視しといてよく言うよな、てなお叱りもあろうかと思いますが、ヲッサンばっかり見ていて平気だった、という側面もあったということです(←凝視の言い訳かコラ)。
今回Rat Bastardsを見たことで、Liquid Sundayを含めた「RATT after Y2K」を制覇(?)したことになります。…あぁ本当にいろいろあったなぁと感じずにはいられませんでした(またもやオバちゃんのノスタルジィのお時間でございますよ!)。裁判のことやら自分自身にあった変化やらは当然なんだけど、それより何より、どこにもRobbinがいなくて。
RATTのショウをLeMooreで見たとき、会場で、酔っ払った観客の1人から質問されました。
「Robbin Crosbyはどこに行ったんだ?」
わかっちゃいるけど、3年経ってるんだけど、それに答えるのはキツかった。
私はやっぱりオリジナル4人の再結成は今のところ望んでいません。しつこいようですが、2002年の6月にできなかったんならもうやんないで欲しいですし。まぁ、明日のことは誰にもわからないし、お金のためだろうがなんだろうが、再集合されちゃったら速攻で見に行く計画立ててしまうのは自分でもわかっているんですけど、Robbinがいないこと、そしてそれを悲しいと思う反面、新しいバンドや仕事を楽しげにやっている皆さんを目の当たりにして、前進する彼等を見ていたいなぁ、見なくっちゃとカリフォルニアの空の下で思ったあたくしなのでありました(…でもこれだってオールド・ファンのエゴなんですよね。ああああもう)。
…ひでー文章。もうイヤ!(笑)後でこっそり書き直すかも。ああああもう。
2005年7月 Nao
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